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オトナのたのしみ [街角の風景から]

伊豆から戻ってきました~。海の幸、山の幸たくさん食べてきましたよ。
追って報告しますね[exclamation]

そうそう、聞いてください!私の父ったら今、面白いイベントを計画中なんです。ご近所のお友達の皆さんと楽しそう。

実家に到着して早々、「ちょっと節子来てみて!」と父がにんまりしながら言うものだから、後をついて近くの空き地に行ってみました。
どうもなにやら、見せたくて仕方ないみたい(笑)

それがこちら↓
oohito0504.JPG

「あれ、以前とすっかり景色が変わってる!」
なあに、ここは?(^^)素敵じゃない!

遊休地だった場所にさらさらと小川が流れています。クレソンの葉も植えられていて、鴨の親子!?も仲良く泳いでいます。お休み処もちゃんと作られています。

実は、ご近所の有志の皆さんが集まって作った憩いの場所。「ほたるの里」と名づけられました。

この小川に今、ほたるの卵が数百匹眠っています。昔は川辺で蛍を容易に見つけることが出来たのに、今ではめっきり姿を見かけなくなりましたね。環境の変化ですね。蛍さんごめんね。
蛍の卵は一匹400円もするそうですよ!驚きですね。

来月上旬には幼虫から成虫になって、約1週間、きらきらお尻を輝かせながら私達を楽しませてくれる予定なのだそうです。

来月開催予定の「ほたるの夕べ」には某噺家さんご夫妻も遊びにいらっしゃるそうで、皆さんで一杯飲りながら、鑑賞するのだとか。
その他、地元オジサンズの皆さんは、このほたるの里の空いている土地にサツマイモを植えて、地元の子供達にお芋堀り体験をしてもらおうなどと、様々な地域貢献の方法を考え、張り切っています。

もう父ったら、目を輝かせて話していて、童心に返ったみたいで・・・あんなキラキラした瞳、久しぶりに見ました。
なんだか可愛かったな。なんて言うと、「おちょくるんじゃない」なんていつもの調子で叱られそうですけど(笑)

東京で暮らし始めてからというもの、近所付き合いがなかなか難しくなってしまいましたが、こういう地元のお隣さん同士のつながり・支えあいってとてもうらやましく思います。

小川のせせらぎを聴きながら、ほんわかあたたまるひとときでした。

来月のほたるの夕べも笑い声でいっぱいになりそうです。


せっちー

20080506010001.jpg
端午の節句。夕食後のおやつに柏餅をお抹茶と一緒にいただきました。

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コメント 2

麹町梅太郎

せっちーさん、こんばんは!

以前でしたら当たり前のことが、オトナのたのしみ…になってしまったのは、少し寂しいですね。

でも、お父様のような方がいらっしゃるのが、とても素晴らしいと思います!ヾ(≧∇≦)〃

早く蛍の季節になればなぁ~♪
by 麹町梅太郎 (2008-05-07 02:12) 

セッチー

梅太郎さんのおっしゃるとおりですね。
最近は、あたりまえのことが、あたりまえにならないことが多いような気がします。自然環境に関してもそうですね。寂しいですね。
毎年ではありませんが、夏に都内某所で開催されるほたるの夕べに出かけますが、小さなスペースにぎゅうぎゅう詰めにされている源氏蛍を鑑賞しても、美しいというよりは窮屈そうにむりやり光を発してくれているようで気の毒になってしまいます。田舎の川もどんどん造成されてコンクリートの川になり、ほたるが住める環境ではなくなってしまいました。
今回の父のタノシミに期待しています。続いてくれるといいなって。
投資の世界でもそうですが、日ごろから変化に敏感になっていたいと思いますね。なんだか、話がそれちゃったかな?
梅太郎さんいつもありがとうございます。

by セッチー (2008-05-08 02:19) 

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