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チャリティ☆カジュアルクルージングイベントにて [エール・願い]

桜色に街中が彩られた4月15日。
昨秋に引き続き、いつもお世話になっていますUmiプロジェクト主催
チャリティカジュアルクルージング~音楽、異業種交流を愉しむ春のチャリティイベント~において司会を担当させていただきました。

船上で心地よい風に揺られながら、春の東京湾をナイトクルージング。
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2011年3月11日の東日本大震災発生以降、Umiプロジェクトでは被災地復興支援のための義援金・支援金を募るチャリティイベントを継続して行っていらっしゃいます。

今回のメインイベントは、認定NPO法人ジャパンプラットフォーム(以下、JPF)椎名規之事務局長によりますセミナー。
「震災から約13カ月。東日本大震災から、私たちは何を学んだのか? 日本の国際人道支援組織が求められてきたもの、そして今、与えうるものとは?」というテーマで、ダイアログ形式で椎名事務局長に、これまで国際支援に長年携わってこられたご経験を踏まえて、今後の活動計画も含めお話を伺いました。

今回ご講演頂いた椎名事務局長は、2001年より日本のNGOで緊急人道支援に携わられ、インド西部地震の復興を支援。2004年から国連アフガニスタン地雷対策センターや国連開発計画にご勤 務。2007年よりJPFでイラク、ハイチ、アフガニスタンなどのプログラムに携わられ、現在、東日本大震災被災地の復興支援に3年がかりで取り組んでいらっしゃいます。

JPFが、国内災害に大規模に関わるのは今回の東日本大震災がはじめてとのことで、支援活動は、初動調査、物資配布事業をはじめ多岐に渡っています。
東日本大震災時には震災発生から3時間後に出動を決定されました。翌日には、加盟8団体が出動、4団体に対し活動助成を決定。いち早く、ヘリコプターで現地に調査を開始するなど、スピーディな支援体制を行ってこられました。

震災後1年以上を経た今、現地のニーズが刻々と動いている中、政府自治体はじめ各支援組織、地元の組織等と調整しながら現地のニーズを見極め、今後も中期的な計画を立てていきたいと椎名事務局長。被災者の皆さまの心の復興にも力を注いでいらっしゃいます。

被災地以外のエリアでしだいに震災についての記憶が薄れ被災地との温度差が出てきていると感じられる今、国民ひとりひとりが今回の震災を忘れることなく、寄り添っていくことが大切と椎名事務局長も仰っていました。

今、ひとりひとりが出来ることは何か?
あの時を振り返りながら、ともに時代を生き抜いていく、感じる力が必要になってくる時が来ているのではないでしょうか?

このたびも、イベントに携わらせて頂き、多くの学びを得ることが出来ましたこと、素敵な紳士・淑女の皆さまにお会いでき感謝しております。

◆ジャパンプラットフォーム様のHPはこちら
http://www.japanplatform.org/
◆Umiプロジェクト主催者水口海さんのブログ
http://umizustory.blog134.fc2.com/blog-entry-562.html
◆素晴らしい演奏をお聞かせいただきましたヴァイオリニスト渡辺美貴さんのHPはこちら
http://miki-violin.com/

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主催者の海さん、ヴァイオリニスト美貴さん、スタッフの皆さまと記念撮影♪
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