嗚呼、パレスホテル

週末の土曜日に、久しぶりに婚礼司会を担当しました。

元、甲子園球児のご新郎に、お料理上手なきさくなご新婦。

おふたりのあたたかいお人柄に、会場の皆様の祝福ムードで、ご披露宴は大盛況。

ご両親への感謝の気持ちをお二人が述べられたとき、いつもの事ながら私も涙ぐんでしまいました。

幸せの門出を祝うお席に立ち会うとき常に感じるのですが、会場に溢れる良い「気」の流れの力が、水の波紋のように徐々に全体に伝わってきて、こちらまで清らかな気持ちにしてくれます。
ムードというものは、心に浸透するスピードが速い。

その、会場であった皇居前のパレスホテル。



今月末をもって建替え工事のため、３年ほど休館になってしまいます。
館内の厳かな雰囲気に、プライドを持ってしなやかに業務をこなされるスタッフの皆さん、一昨年からお世話になって以来、会場でとても気持ちよくお仕事をさせていただいていて思い入れがあるだけに寂しい限り。

あの伝統のロースとビーフや、グランマルニエ風味のスフレもしばらくいただけないのは残念。


（パレスホテル公式サイトより）

今月は、伝統の逸品フェアや、特別イベントなど開催していますので、お出かけの際には立ち寄られてみてください。

３年後、リニューアルされ新たに誕生するパレスホテルはどんな感じになるのか、楽しみに待ちたいと思います。
☆☆☆

週末も、皇居周辺を走るランナーの方がたくさんいらしゃいました。皇居周辺で約５キロだそうで、緑を眺めながら最高のコースですな。

私も、友人と今年は皇居周りをランする計画あり。

その前の、ならしランをしなくては・・・。