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シンポジウムを終えて。 [収録の現場から]

週末の仕事のご報告しますね~と言っておきながら、気が緩んですっかり遅くなってしまってスミマセン[たらーっ(汗)]

先週の土曜日、某信託銀行さんのシンポジウムで進行役兼コーディネーターをつとめさせて頂きました。

今回は「マネーライフプランセミナー」として、セカンドライフ世代の個人投資家の方々にむけて開催されました。


第1部では、早稲田大学大学院教授であの「超整理法」でおなじみの野口悠紀雄先生に
「今世界の金融業界で起こっていること。日本経済への影響は?」をテーマにお話いただきました。

野口先生いわく、
アメリカ発の金融危機は実は日本の問題でもあると。
日本はアメリカ住宅バブルの発生にも深く関与しており、影響も大きい。事実、国内の株価がアメリカよりも激しく下落していることを指摘され、今後日本は2002年ごろの状況に戻るのではと警告しておられました。
ただ、そのような状況下でも日本にも光はあって、今後新しく成長していく分野にはチャンスが潜んでいる。それは何であるのか常に考えることが必要と。


第2部では「今年はどうなる?世界と日本の経済と金融」というテーマで、

千葉商科大学大学院教授でファイナンシャルプランナーでもいらっしゃる 伊藤宏一先生
I-Oウェルスアドバイザーズ株式会社 岡本和久先生
投信雑誌「投資信託事情」編集長の島田知保先生
のお3方に、今後私達の生活がどう変わっていくのか?また把握しておきたいお金の話、投資手法について、80分間たっぷり語り合っていただき有意義な時間となりました。

先生方のお話を簡単にまとめますと・・・

・大切なことは、今後の豊かな人生を送るためには道具としてのお金を上手に生かすこと。

・この不況下の時にこそ、「長期運用」を始めるチャンス。

・資産運用と同時に、資金管理にもきちんと目をむけておくことが必要である。

・お金は「儲ける」から「育てる」へ。お金の見方が変わると世界の見方も変わってくる。

今や金融市場では、想像できないようなことが起こりうる状況です。
パネラーの先生方のお話を伺っていると、物事を決めてかからずに、いろんな場合に対応できるよう私達は様々なケースを想定して、どう対応するのか頭をやわらかくして考えておくのが賢明のようです。
また、早いうちからライフプランに合わせた資金計画も必要ですね。

コーディネーターをつとめながら、FPなのに私ったら将来を漠然と描きすぎていたことに大いに反省したのでありました。

このような素晴らしい勉強の機会を与えていただいたご関係者の皆さまに感謝します。

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楽屋弁当~なだ万で~す。美味しくいただきました。が、本番前バタバタでなかなか喉を通らず(汗)

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今回は落ち着き&春をイメージで[あせあせ(飛び散る汗)]
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